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【ARMORED CORE for Answer】ACⅥ前に振り返るACfA[Chapter4~企業ED]

こんにちは、sword_renです。
最近クーラーを掃除したのでQoLが上がりました。なお記事の質には影響しないので悪しからず。

今回は最終章となるChapter4を、一周目で必ず迎える事になる企業エンディングルートでやっていきます。

Chapter4

空に住まう人々への明確な宣戦布告を宣言したORCA旅団。
企業たちも経済競争などと言っている場合では無くなり、世界が明確に企業連vsORCAの構図へと移り変わりました。

宣言を発出したORCA旅団は、さっそく人々への攻撃を開始しました。
どこからか入手した生活圏蹂躙用AF、ジェットを用いて、オールドクラークエリアへの攻撃を開始しました。
これを撃破するのが、ミッション「ORCA旅団特殊AF部隊撃破」です。

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企業の通常戦力でジェットを迎撃し、何かあった場合に備えて主人公を後方に配置というミッションプランが企業連から提案されます。

が、現場に来てみれば、複数のジェットにより企業の通常戦力は全滅済み。
たった一人でAFの部隊と交戦することになります。

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ナウシカで見た気がする

相手のAFは4機と、一反動勢力としては中々に恐ろしい数です。
AFが企業の物量に物を言わせた兵器であることを考えれば尚更です。

ジェットの性能としては、装甲の各部に多数のプラズマキャノンを搭載し、機体下部に大型のレーザーブレードを装備しています。
このレーザーブレードが特に脅威で、スティグロのそれのように常時展開している訳ではありませんが、その破壊力は画像でも言及がある通り、「中途半端なビルなど、チーズも同然」と言われる程で、生活圏蹂躙用AFという企業連の言葉に説得力を持たせています。
当然、ネクストも食らえばひとたまりもありません。

しかも厄介な事に、ランドクラブなどと違い、非常に堅牢な装甲を持っているため、普通に攻撃するだけではまずやっていられないくらい時間がかかります。
しかし当然弱点もあり、頂点の排熱ファンを破壊すると、たったそれだけで機能を停止してしまいます。「まぁ、彼らなど所詮そんなものです」

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狙ってくださいと言わんばかりの排熱口である

ジェットの部隊を掃討すると、次に「衛星破壊砲基地襲撃」のミッションが提示されます。
(※:このミッションは一周目では絶対に出現しませんが、ルートの都合上紹介します。)

このミッションは、衛星破壊砲「エーレンベルク」が存在するORCA旅団の重要拠点と思しき地点を襲撃する、というミッションであり、エーレンベルクの破壊と、そこに存在するORCA旅団のネクストを撃破するというのが目的です。
空に住まう人々へ宣戦布告した勢力が衛星破壊砲を持っているとなれば、無視できるはずもありません。
企業連も本気なのか、このミッションで僚機として選択できる機体はどれもGA、インテリオル、オーメルの最高戦力となっています。

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現地に到達した主人公たちを衛星破壊砲と共に待ち受けるのは、ORCA旅団のNo.2、ネオニダスの駆る月輪です。
やや老いてはいますがそれでも実力は本物で、トーラスの最新機体を恐ろしい程の精度で乗りこなしており、僚機と二人がかりでも苦戦は必至です。

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前作のとあるリンクスとの関連性が噂されているが……?

また、戦闘中にネオニダスの台詞から、ORCA旅団の頭領たるマクシミリアン・テルミドールが主人公に目を付けていたことが判明します。主人公がORCA旅団の一人として戦う可能性もあったのでしょうか。

衛星破壊砲を全て破壊すると、カラード会議によって、GAの旧本社、ビッグボックスにORCA旅団の本隊が終結しているとの情報が判明します。情報の提供者はオーメル社とのこと。

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GAに所属するローディーは思うところがあるようですが、ウィン・D・ファンションが名乗りを挙げ、ORCA本隊の撃滅に向かうことになりました。
ここでBFFの王小龍(ワン・シャオロン)の手により支援機が付けられる事になるのですが、この支援機こそまさに主人公。
ウィン・D・ファンションと主人公の二人で、ビッグボックスのORCA旅団本隊を撃破するミッション、「ORCA旅団本隊撃破」が発行されます。

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ビッグボックスがGAの旧本社というのは前述した通りなのですが、そこはいつものGA、ただの巨大な本社ビル群であるはずもなく、要塞都市と言われるほどの重武装に加え、なんと砲台が浮くという謎の設計を備えた変態ビルディング技術力の粋を集めた異様な建造物となっています。

そのビッグボックスの頂上部分で、ORCA旅団の二機のネクストと相対します。

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一機は、メルツェルの駆るオープニング。
戦闘力こそ高くは無いものの、ORCA旅団のブレインであり、第二の旅団長とでも言うべき存在です。

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もう一機はヴァオーの駆る機体、グレディッツィア。
重装のタンクにガトリングを満載したガトリング・モンスターであり、メルツェルに付き従う脳筋的存在です。

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かぶとむし

これら二人をウィン・D・ファンションと迎え撃つ中、メルツェルを撃破すると奇妙な台詞を漏らします。

「人類に黄金の時代を」

空に住まう人々に死ねと言い放ったテロリストの言葉にしては、いささか妙な台詞でしょう。

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わずかに声にノイズがかかっているが……?

ORCA旅団の本隊を撃破し、残るORCAのメンバーは旅団長マクシミリアン・テルミドールとその他わずかのみ、戦いが最大のアルテリア施設、クラニアムへ収束していく中、企業は恐るべき対応に出ます。

なんと、企業首脳の生命を保障するという条件と引き換えに、人々を脅かすORCA旅団を黙認するという密約を交わしたのです。

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結局の所、企業が渇望しているのは保身と経済競争でしかないのです。
破壊からの復興は経済成長の土壌、ただその考えしかありませんでした。

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カラード内にもBFFの重鎮たる王小龍からこの事実が伝えられます。
しかし、今を生きる人々の危機を見過ごせなかったウィン・D・ファンションはこれに反目。
個人名義で主人公にミッション、「アルテリア・クラニアム防衛」を発行、ただ二人で、ORCA旅団長、マクシミリアン・テルミドールの待つアルテリア・クラニアムへと突入します。

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「言葉を飾ることに、意味は無い」

クラニアム中枢で待ち構えていたのは、旅団長マクシミリアン・テルミドールと、かつてリンクス戦争でレイレナードのリンクスとして戦ったリンクス、真改の二人でした。

「お前たち、やはり、腐っては生きられぬか」

それがテルミドールの第一声でした。

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テルミドールの乗騎はアンサング。レイレナードのALICIAをベースとした逆脚機に、アサルトライフル、レーザーバズーカ、PMミサイルに加えてプラズマキャノンと、とあるリンクスと酷似しています。

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もう一機の真改の機体はスプリットムーン。
その名前に違わず、かつてのレイレナードのリンクス、アンジェの専用レーザーブレードであったMoonLightを装備している他、彼女の装備を受け継いでいます。

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「終始」「無念」の二つしか台詞が無いため「終始マン」なるあだ名がついてるとかついてないとか

真改のレーザーブレードと、テルミドールの逆脚機動とかなり足元がつらいクラニアムの環境を乗り越え、彼ら二人を撃破すると、テルミドールが言い残します。

「最後に敗れる、そんな運命か…」

「心しておけ」
お前たちの惰弱な発想が、人類を壊死させるのだと…

それに対するウィンの返答は、ただの一言。

「人類など、どこにもいないさ オッツダルヴァ

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こうしてORCA旅団は撃滅され、企業は主人公ら二人を讃え、ORCAの残党を追い立て、宣言しました。

「尊い平和は守られた」と。

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「そして人は揺り籠で空を飛び続ける、か」
「お前の答えだ、私はそれでいいさ」

あとがき

今回は全エンド纏めて企画終了!AC6楽しみだね!また8月!みたいな感じで終わろうとしたんだけど、さすがに無謀だったンゴねぇ

そういえば、AC6のムック本が発表されましたけど、これはかなり欲しい。まさかAC部にインタビューかますと思わないじゃん????

あと店頭の体験会。やーーーーーーーーーーーーーっと実機に触れられるワケですよ。ちょうど近くでやってたのもgood。でも発売日に初めて触れるあの感覚も捨てがたいから悩みどころ。

というワケで、次回こそエンディング二種纏めて最終回です。
嘘だったらエーレンベルクの根本に埋めてもらって構わないです。

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