sword_renです。3回目なので板についてきました。これ3回目ってタイトルに入れた方が良かったのかな……?
今回こそchapter2をやっていきます。
あと、前々回で説明してなかったのですが、一応シナリオ一周目からの体でやっていますが、解説の都合上一部二週目以降の要素 (カラード会議、通称「お茶会」等) も交えています。ご理解。
Contents
Chapter2
スピリット・オブ・マザーウィルを撃破し、「奇跡の親戚」と謡われたジャイアント・キリングを成した主人公の元には、これまで以上に多くの依頼が提示されるようになります。
最初に変化を感じさせるミッションは、恐らく「不明ネクスト撃破」でしょう。
不明ネクスト、つまりカラードに属さず、企業の管理下に無いネクストであることから「イレギュラー」と呼ばれる存在です。
アルゼブラ社のリッチランド農業プラントを占拠しているとの理由から撃破に向かうが、結局現時点では詳細は不明のままであった。
企業支配に影を落とす存在が見え隠れする中、企業間闘争に関わる依頼も激化していきます。
インテリオルグループの新型アームズフォート、スティグロのお出ましです。
前面にはインテリオル自慢の巨大なレーザーブレードを展開しており、それによってビル群をなぎ倒しながら突っ込んでくるというシンプルながらも厄介なアームズフォートです。また、同時に展開するミサイルの弾幕も数も火力も高く、非常に厄介です。というかこっちの方が厄介
このスティグロですが、実は今回が初登場ではなく、過去のミッションにも登場しています。
なんと、初陣のラインアーク襲撃を達成した直後に受けられるミッション、「ミミル軍港襲撃」です。
といっても、この段階ではまだ「調整中の新型」としての登場であり、襲い掛かってくる事も無く、破壊すれば追加報酬がもらえるというオブジェクトのような登場でした。
新アームズフォートの登場はインテリオルグループだけではありません。
GAグループが誇る巨大車列アームズフォート「グレートウォール」です。
「地上最強」とも称されるこのアームズフォートは、その巨大な車列にMTやノーマルなどの多くの戦力を抱え、極めつけに超巨大ガトリンググレネードキャノンを車両上部に鎮座させているという恐ろしいものです。
絶対有澤製だろこいつ
当然、こんなバケモノを外から破壊するのは無理があるため、内部の動力炉を直接攻撃して撃破を狙います……が、内部に侵入するまでに上記の武装の弾幕を突破する必要があり、一筋縄ではいきません。
また、内部にも多数のノーマルとMTが待ち構えており、狭い車両内ではネクストの機動力が活かしづらいため、地味につらい戦いを強いられます。
いくらプライマルアーマーがあれども、痛いものは痛いのです。
多数のノーマルとMTの弾幕を潜り抜け、エンジン車両も目前……となった瞬間なんとエンジン車両が切り離されてしまいます。お前はトカゲか。
……とは言え、巨大なアームズフォートの速度ではネクストから逃げ切ることはまず叶わず、あっさりと追いついて動力炉を破壊できてしまうのでした。
こうして企業間闘争の中でジャイアント・キリングを重ね、更なる力を示し続けた主人公には、表面上、そして事実上企業の支配者たる企業連からの依頼が示されます。
それが、あの白き閃光「ホワイト・グリント」の撃破依頼です。
chapter1編で示唆しましたが、企業の体制の反を唱える組織がラインアークであり、そのラインアークの守護神として君臨しているのが、かのホワイト・グリントです。
カラードのランクは9と、上位の中では下位のランクに甘んじているホワイト・グリントですが、これは反企業勢力に所属するが故の忖度であり、実際には事実上最強のネクストの可能性すら秘めるバケモノなのです。
それを証明するかのように、企業連が主人公に寄越した僚機は、カラードのランク1、オッツダルヴァの駆るステイシス。
つまりこのミッションは、企業最強のネクストと、名を上げ続ける主人公の二機を以てして、たった一機の最大反勢力のネクストを叩き潰すという、企業支配完遂の最後の一手とも言えるミッションなのです。
ホワイト・グリントは「リンクス戦争で単騎で企業を壊滅させた」という実績を持ちますが、それを指すかのようにオッツダルヴァは「大袈裟な伝説」と呼び、進化の現実を叩きつけんとします。
主人公を空気呼ばわりしますが、事実ステイシスとホワイト・グリントの戦闘は超高速の起動戦であり、目で追うのも苦労するほど。
なんとか二機の戦闘に食らいつきながらも戦い続けていると……
は?
なんとオッツダルヴァ、ホワイト・グリントの攻撃によってメインブースタがイカれてしまい、ステイシスが水没します。
これによってステイシスは戦線を離脱、なんと主人公とホワイト・グリントの一騎打ちとなってしまいます。
ただ、いくらホワイト・グリントと言えどもこの時点では既に手負い、苦戦こそ強いられど、最終的に勝利するのは主人公でした。
こうして、ラインアークを支える柱は倒れ、企業による支配は確固たるものとなり、企業間の闘争がより一層激しさを増していくと、誰もがそう考えていました。
しかし既に、濁り水はゆっくりと流れ始めていた。
chapter3へ続く……
あとがき
chapter2ってホワイト・グリント以外あんま書くことない……無くない?
問題は次だぁ……ルートごとの記事どう分けたらええんや……
そういえばAC6もマルチエンディング作になるとの話でしたが、どんな感じに分岐するんでしょうかね?真人間化は多分無い
というわけで次回はchapter3編です。