現行のスタンダードでは最強格のデッキだぞ!!
どうも、書い人(かいと)です。
今回は中マナ帯のカードを多数採用した(したがって、土地も多めです)デッキを紹介します。
Contents
インポート用データ(英語・禁止改定対応ver)
Deck 4 Cut Down (DMU) 89 21 Swamp (HBG) 300 4 Tenacious Underdog (SNC) 97 4 Infernal Grasp (MID) 107 4 Hero's Downfall (VOW) 120 2 Invoke Despair (NEO) 101 3 Liliana of the Veil (DMU) 97 2 Sorin the Mirthless (VOW) 131 2 Soul Transfer (NEO) 122 4 Evolved Sleeper (DMU) 93 2 Reckoner Bankbuster (NEO) 255 3 Sheoldred, the Apocalypse (DMU) 107 1 Takenuma, Abandoned Mire (NEO) 278 4 Field of Ruin (MID) 262
2022/11/8・追記。
食肉鉤虐殺事件の禁止を受けて(日本語のインポート用機能が不具合を起こしていて、インポートできないという理由もあります)、調整したデッキになります。
(「食肉鉤虐殺事件」を2枚から0枚に→「しつこい負け犬」を2枚から4枚に調整)
インポート用データ(日本語)
デッキ 4 切り崩し (DMU) 89 21 沼 (HBG) 300 2 しつこい負け犬 (SNC) 97 4 冥府の掌握 (MID) 107 4 英雄の破滅 (VOW) 120 2 絶望招来 (NEO) 101 3 ヴェールのリリアナ (DMU) 97 2 不笑のソリン (VOW) 131 2 魂転移 (NEO) 122 4 進化した潜伏工作員 (DMU) 93 2 勢団の銀行破り (NEO) 255 2 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112 3 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107 1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278 4 廃墟の地 (MID) 262
レア・ワイルドカードが不足していたため、採用を見送りましたが、
墓地の侵入者/墓地の大食い(両面カード)を入れるのもアリですね。


基本的な動き・カード紹介
進化した潜伏工作員

(黒):進化した潜伏工作員は基本のパワーとタフネスが2/2の人間・クレリックになる。
(1)(黒):進化した潜伏工作員がクレリックであるなら、これの上に接死カウンター1個を置く。これは基本のパワーとタフネスが3/3のファイレクシアン・人間・クレリックになる。
(1)(黒)(黒):進化した潜伏工作員がファイレクシアンであるなら、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
最初は1マナ1/1の実質バニラ(能力なし)クリーチャーとして戦場に出るだけですが、
黒の1マナ→2マナ→3マナ、の順番でコストを支払うことで、強化されていくクリーチャーとなります。
まさに進化。
インスタントタイミングで強化できるので、非常に扱いやすいですね。
また、条件を満たせばこの強化能力は(特に最後の強化&ライフロス・ドロー能力)何回でも起動できます。
マナやライフが余る状況なら、覚えておいて損はない動きです。
しつこい負け犬

奇襲 ― (2)(黒)(黒),2点のライフを支払う(あなたがこの呪文を奇襲コストで唱えたなら、これは速攻と「このクリーチャーが死亡したとき、カード1枚を引く。」を得る。次の終了ステップの開始時に、これを生け贄に捧げる。)
あなたは、あなたの墓地にあるしつこい負け犬をこれの奇襲能力で唱えてもよい。
予算の都合上で、2枚のみの採用になりました。
が、余裕があれば別に4枚フル投入でも問題ないと思います。
黒の4マナと2点ライフの支払いで、奇襲ができます(テキストをよく読んでください)。
手札を捨てることは多いデッキですので、優先的に墓地に落としてもいいでしょう。
ヴェールのリリアナ

[+1]:各プレイヤーはそれぞれカード1枚を捨てる。
[-2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
[-6]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールしているすべてのパーマネントを2つの束に分ける。そのプレイヤーは一方の束を選び、その束にあるすべてのパーマネントを生け贄に捧げる。
毎ターン、お互いに1枚の手札を捨てさせる(ハンデス)ことが可能で、
-2能力ならクリーチャーの生け贄の強制、
-6では、相手のパーマネント(戦場に出ているカード)を実質2分割させられます。
黙示録、シェオルドレッド

接死
あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。
対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
各ターン最低でも2点のライフ変動があるわけです(通常ドロー時)。
基本的にはメリット能力にしかならないので、伝説(自軍下で重ね張りができない)であることには注意して使ってください。
絶望招来

黒の5マナ(うち、色拘束が黒4マナ)の最強ソーサリー!!
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。そうできないなら、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたはカード1枚を引く。その後、エンチャントとプレインズウォーカーについてもこの手順を繰り返す。
言い換えると、
対戦相手は、クリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカーを強制的に生け贄に捧げ、
それができない状況の対戦相手は、それぞれの場合において2点のライフを失い、自分は1枚カード引く。
といったところです。
あらゆる盤面に対応できる、万能に近い完成度のソーサリー・呪文ですね!!
コストや色拘束が重いのはありますが、やはり強いものは強いです。
これらのカードなどで殴りつつ、じわじわアドバンテージを稼いでいき、勝利を狙います。
その他のカードとかも
各種除去呪文や、



不笑(わらわず)のソリン、

[+1]:あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたは「そのカードを公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。そうしたなら、あなたは、それのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
[-2]:飛行と絆魂を持つ黒の2/3の吸血鬼・クリーチャー・トークン1体を生成する。
[-7]:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。不笑のソリンはそれに13点のダメージを与える。あなたは13点のライフを得る。
食肉鉤虐殺事件なども入れています

食肉鉤虐殺事件が戦場に出たとき、ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-X/-Xの修整を受ける。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。
廃墟の地も、複数色のデッキなどには刺さる、刺さる(対抗策、メタ)。

(T):(無色のマナ)を加える。
(2),(タップ),廃墟の地を生け贄に捧げる:対戦相手がコントロールしていて基本でない土地1つを対象とする。それを破壊する。各プレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
まとめ:狡猾、凶悪、最強?
極悪なデッキです。
というかこれ、他のMTGのデジタルゲーム(MO・マジック・オンライン)のスタンダードの大会で優勝した方のデッキを大いに参考にしています。
ぶっちゃけ、自分よりも強く構築できる方はこの記事については参考程度にして(参考にすらならないかもしれない……)ガンガン調整してミシック(最高)ランクなどに行ってください。
速攻でもなく、終盤に逆転劇をするわけでもなく。
ただ淡々と、強い。
そんなデッキです。
サイドボードも調整できそうなので、BO3(2本先取、最大3本勝負)をする方は、
真髄の針

真髄の針が戦場に出るに際し、カードの名前1つを選ぶ。
その選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は、それがマナ能力でないかぎり起動できない。
などを入れてみるのもいいと思います(他は除去呪文とかかな)。
ありがとうございました!!