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【New Eden Headline】本誌・14 SoCT、海賊の手による先端技術の無秩序な拡散に警鐘を鳴らす

記事原文へのリンク(英語)

執筆者名(敬称略):El Shionheart

ニューエデン各地はいくつもの側面で、争いが続いているようです
おはようの方はおはようございます、こんばんはの方はこんばんは
ニューエデンクラスター全体から伝えられる、今最もホットなトピックニュースをお伝えする『New Eden Headline』のお時間です

EST(ニューエデン標準時) 5/26 19:39発-
SoCTが海賊の手による先端技術の無秩序な拡散に警鐘を鳴らしているとの報告が寄せられています

Genesisリージョン、Yulaiシステムから伝えられるところによると、The Society of Conscious Thought(SoCT)のMatshi Raish老師がニューエデンの犯罪者や海賊グループのネットワークに高度な技術が無秩序に広がっているとみられることについて、『重大かつ破滅的な結果をもたらす可能性がある』と警告したとのことです

これはニューエデン主要各国間の技術共有と技術管理に関する新たな交渉を含むCONCORDインナーサークルの会合に先立ち、ジャーナリストらに対し発言されたものとのことです
CONCORD内部関係者らは、海賊や組織犯罪グループによる最先端技術へのアクセス増加の問題は、いわゆる『古代』技術やトリグラヴィアン・コレクティブ、スリーパー、あるいはドリフターなどに由来する技術の悪用に対する制限という話題を鋭く彩るだろうと予想しているようです

The Society of Conscious Thoughtは『Guri Malakim』を自称する海賊団の最近の活動を非常に懸念しており、古代Jove天文台のような場所の犯罪的利用をターゲットとした相殺作戦に従事する独立カプセラを後援しているようです
Matshi Raish老師は『ニューエデンの文明が内部対立や内紛に悩まされている時に、この盗賊と殺人者の同盟が新たなリスクを引き起こす』と強調しました

Guri Malakimグループは、先進技術の獲得に焦点を当てたガリスタス海賊団とエンジェルカルテルのサブグループ間での便宜上の同盟であるようです
注目すべきこととして、この連合は悪名高き犯罪者であり、また技術獲得のスペシャリストであるEsri HakuzosuとRafik Zoharが率いていると考えられています

Hakuzosuはガリスタスのエージェントで、Jita 4-4トレードハブステーションを拠点とするカルダリ海軍主力艦研究開発プログラムにおけるスパイ組織のリーダーとして広く知られています
また、Zoharはカルテルの襲撃/回収チームのリーダーとして法執行機関にはよく知られている存在です
Zoharのグループは数多くの有名な技術強奪に関与しており、最終的にはOREの研究船のハイジャック、及び貴重な物質圧縮技術に取り組む科学者達の拉致にも関与しています
次のニュースです
CONCORDインナーサークルが経済、インフラ、技術規制の交渉のために会合したとの報告が寄せられています

Genesisリージョン、Yulaiシステムから伝えられるところによると、CONCORDと主要4国の代表はYulaiのインナーサークルで会合を開き、国境戦争が続き、スパイ活動や破壊工作を巡る深刻な対立にも関わらず、一連の経済、インフラ、技術規制とユーライ協定/条約の改正を交渉しています

CONCORD指導部は、ニューエデン全域で紛争と混乱のレベルが高まっていることに警鐘を鳴らしてきましたが、最終的に4大国の代表が交渉のテーブルに着くことになったのは、各国の政治構造内の圧力によるものでした
特に、帝国の新たな戦闘行為が社会的、経済的に与える影響に対するアマー貴族の間での懸念の高まりと、Aguard大統領の政治連合の重要な部門からの多くの要求が出されたことで、ミンマター共和国とカルダリ連合の立場により現実的なアプローチを生み出したと考えられているようです

カルダリ連合の代表らは、長年に渡り貿易自由化を強化する政策を推進しており、国境紛争やスパイスキャンダルにも関わらず、この目標は損なわれていないようです
アマー市場は長い間カルダリの利益に対し開かれていましたが、最近になり両国の外交関係が悪化し、熱心な連邦産業の利益により連合の市場シェアが奪われるのではないかという懸念が高まっています
カルダリはまた、ミンマター市場でのビジネスチャンスの追求が、共和国の複雑な経済のあらゆるレベルにおいて、保護、関税、特権的地位の規制の網の目によって妨げられていることに気づいているようです

一方、共和国は国内市場に対する伝統主義的なアプローチを維持することに熱心ですが、カルダリの利益に対してこれまで課せられていた多くの制限を緩和することに前向きのようです
ミンマターは、景気刺激策、SCC税、ブローカー規制に関する合意は、あらゆる取引に不可欠な要素であると考えているようです
また、ミンマターの交渉担当者は、経済的競争条件を平等にし、国内産業への投資を促進することを望んでいるようです

帝国と連邦は、これまで両国の間に存在した旅行や貿易に関する多くの制限を撤廃することにほぼ合意したようです
帝国が連邦の多くの産業や政治的利益に対して行っていた経済制裁や報復関税は廃止となったようです
また、アマーと連邦は現在、ニューエデン全域に蔓延する密輸と、未申告の違法な資金の膨大な流れに対処するための協定を模索しているようです
国内の圧力と政策目標により『ビッグ4』が交渉のテーブルに戻ったとはいえ、関係者らはあらゆる争点で激しい交渉が行われると予想しています
次のニュースです
インタキ議会連合に関する合意が協議の第3週目に突入するも膠着状態にあるとの報告が寄せられています

Placidリージョン、インタキシステムから伝えられるところによると、選挙で当選したインタキ議会議員による連合体構築の合意は、インタキプライムでの3週目の協議が終了した時点でも膠着したままとのことです

インタキシステムの他の惑星やスペースコロニーにある選挙区やインタキシステムに居住していないが投票権のある市民からの投票結果は、5月の第1週に行われた選挙結果によって決まった政治的計算を実質的に変えるものではなかったようです
定数547議席のうち、選挙前に319議席を占めていたVera en Sullacio主席評議員率いる穏健派はわずか234議席に落ち込み、議会過半数を失陥する大敗となったようです

しかしながら、この大敗にも関わらず、Federalist-Liberal party(訳注: 連邦自由党が適訳か)、Labor-Populist party(訳注: 労働人民党が適訳か)の地元インタキ系議員とIntaki Social Co-operative Party(訳注: インタキ社会協同党が適訳か)のメンバーからなる穏健派はインタキ議会で最大のブロックであることに変わりありません
Jonas Ivestara氏率いる政治的反乱を起こしたIntaki Autonomists(訳注: インタキ自治主義者、本誌翻訳アシスタントによるとインタキ自治党と翻訳してもいいかもしれないとのこと)は202議席を獲得し、Siaka Idama氏率いるIntaki Lamkatkaの急進的民族主義者らは83議席を獲得したようです
残りの28議席は、他のグループに参加する可能性の低い地元政党や、無所属の政治家などからなる多様なグループによって保持されています

AutonomistsとIntaki Lamkatkaの間には政策や長期目標に深刻な相違があり、両党が連立してインタキを統治できる連合を結成することは不可能であることが判明しました
Vera en Sullacio主席評議員には少数政権を宣言し、連邦当局にそれに基づく政権承認を求めるという選択肢もありますが、現在のインタキプライムの政治的雰囲気からすると、非常に先導的な措置であるため、明らかに消極的なようです

63議席を持つIntaki Social Co-operative Partyは、Autonomistsが過半数を狙える範囲で連立を組むことができる可能性があるため、多くの人々の注目を集めています
穏健派内部での激しい議論が行われている中、尊敬されるAutonomistsの議員が穏健派や独立派の議員にアプローチしているため、あらゆる人々に注意深く見られているようです
連邦の政治/軍事当局は現在進行中の行き詰まりについて口を閉ざしており、全ての問い合わせはインタキシステム選挙委員会とVera en Sullacio主席評議員が主宰する暫定政権に委ねています
以下、様々なニュースをお伝えします
・ミンマター国境軍、Hek V難民キャンプを拠点とする『反体制派テロリスト』向けの武器出荷を妨害との報告
・アマー帝国の艦艇キャスター開発プログラムは共和国な着実な進歩を維持する中、いくつかの進歩を遂げているとの報告
・部族解放軍がDevoidリージョンとBleak Landsリージョンで挟撃作戦を展開、Arzadシステム防衛を維持したままRoushzarを攻略したとみられる
・女帝Catiz 1世が帝国臣下会議のため主要諸侯をDam-Torsadに召還との報告
・Upwell ConsortiumのDeep Space Surveyがテストデータを公開、OREの科学者が新たな採掘抽出プログラムを展開との報告
・Akimaka Saraki議長、星間貿易の国内外バランスに関するCEPサミットのためにLandfall市に到着との報告
・Placidリージョンにおける連邦防衛同盟の反攻によりReschardシステム、Frarieシステム、Eugalesシステムが解放されたとの報告
・Sanmatar Maleatu ShakorがAcassa Midular族長の招待を受けMikramurka沿岸/工業地帯を訪問との報告
・Royal Khanid NavyがBalanaz Vのブラッドレイダーカルト基地を破壊するために『実験的兵器』を使用との報告
・Celes Aguard大統領が立法計画について協議するため、Senior Progressive Unionの上院議員らと会談との報告
・新しく選出されたIntaki Lamkatka議員のAenebraによる殺害未遂事件が『Free Intaki Armyのボディガード』によって阻止されたとの報告
・マターのJade Coastで季節外れの雨で川が増水、ビーチリゾートが浸水するも観光客への救済措置はなしとの報告
・『Renegade Warclones』がエンジェルカルテルのキングピンを救出を試みた後、Miroitem VIでのSARO待ち伏せから脱出との報告

以上、The Scope、Alton Haveri記者のレポートの翻訳をお伝えしました

※おことわり: 都合により、今回のNew Eden Headlineより、訳者後記の掲載を終了させて頂きます

今後も、詳しい情報が入り次第、New Eden Headlineはお伝えします
それでは、また次の記事でお会いしましょう

New Eden Headline編集長 – El Shionheart 訳・著

 

 

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