妄想

【妄想シリーズ1】こんな小説が書きたい『バビロン』(経済・軍事・サスペンス?)

前書き:『妄想』シリーズについて

どうも、書い人(かいと)です。

唐突に新カテゴリーを作ってみました、その名も『妄想(もうそう)』。

自分は昔から妄想するのが好きでした。実際にあるかどうかはさておき、『世の中にはこんな面白い世界が転がっているんじゃないのか?』みたいに考えを巡らせるのが好きでした。

幼稚園児の頃は壁の迷路みたいな模様(?)を見て、どういう意味なのかじっと考えたり、

小学生の頃は小学校の天井にある出入り口みたいなの(工事用のフタ?)を見て、『あれは異世界に繋がっているんじゃないか』とか考えたりしていました(笑)。

今は小説やゲームなどについてあれこれ妄想しています。

具現化する能力がかなり低かったり、そのハードルがやたらと高いものを『妄想』と称して載せていこうと考えました。

ネタ出しだけに、ネタ枠です。

『バビロン』(フィクション小説)

バビロン』は小説のタイトルです。

『もし自分が”PSYCHO-PASS3”を書いたら』みたいな妄想からスタートしました(実は全話まだ見ていませんが)。

時代は近未来。SFなロボット兵器も登場します(名称は『バリアブル』。後述)。

バビロンという政治的な空白地帯から生じた都市が舞台で、この街は赤道付近にあります。

四ヶ国の開発途上国が北に二ヶ国、南に二ヶ国あり、資金を出し合って紛争などへの緩衝地帯にした感じです。

バビロンは世界有数のタックスヘイブン(租税回避地)でありカジノ街でもあります。

バビロンズ・ペンタゴン(BP)

都市のバビロンには、『バビロンズ・ペンタゴン(以下、BP)』という極秘の組織が存在しており、5人の特権階級による会議・談合その他悪巧みが行われています(PSYCHO-PASS3に出てくるビフロストやその構成員であるコングレスマンがモデルです。あちらは3名でしたが)。

バビロンでは主要な政治施設が『総務部』(後に総務省に格上げ)と呼ばれる厳重警備下の大型複合庁舎に置かれており、その地下にBPの会議室があります(リモートワークもできそうだけど、どうなんだろうな。盗聴防止の観点から、あまり行われない?)。

BPの構成員は、

・バビロン市の警察署長であるスタール。

・バビロンのカジノ・ホテル王であるミシェル。

・バビロン市最大派閥のマフィアの長であるザイル。

・バビロン市の軍事司令官、アレックス。

・バビロン市の市長、カーミッド。

警察とマフィアのトップが手を組んでいる時点でアレな街なのはお察し。

株式では、大量のダミー口座から時間差でばれないように(分散)投資をして荒稼ぎをしたりとかできそう。

ある程度AIもありそうだな(PSYCHO-PASS3のラウンドロビンほどじゃないだろうけど)。

ウォレット(財布)、アビス

がま口などとも呼ばれたり。

カクヨムで連載していた『アビス・イン・アビス』という自分の小説からスターシステム的に再採用された女性です。灰色の目に黒髪、今回は20代前半の設定。

本名はアビス・ドレッドノート、ということになっています。

15歳でバビロン市の大学を卒業した才媛で、バビロンのカジノで出禁になるまで荒稼ぎした後は株式のデイトレーダーへと転身、数十億バベル(通貨単位1バベル1円くらいでいいかな)を資産として所有。

警察署長、スタールから目をつけられ、大口の『ウォレット(子飼いの資産家みたいなもの)』としてあれこれ動かされる。

秘密裏に内部情報を知らされ、インサイダー取引をしまくったりとかね。

本人も裏をかくために奔走(ほんそう)することに?

後に警察署長(死亡)と入れ替えになる形でBPの一員になるとかあったら楽しい。

PMC、シン

非公式の(バビロン市に登記していない)民間軍事会社(PMC。軍隊の企業版)を率いる若手の青年(少年)シン。

腕っぷしの強さと度胸、高い知能から若い(ヤング・)ギャングをまとめて企業へと転身させた存在。

BPからは軽くマークされている程度で、利用されたり利用し返したり、まあ悪いことにはならない方でしょう。

BPからの通称は兵士(ポーン)

ジャスティス、アモルド

アビスと同じ『アビス・イン・アビス』から再登場(スターシステム)。

今回はバビロン市のイチ刑事となって難題に取り掛かります。

BPが実質八百長試合をしているこの街で、正義を貫こうとしている青年。

不憫ぎて申し訳ない。

特殊兵器、バリアブル

アーマード・コアが元ネタ。

『バリアブル』は球体状の核(コア)部分に様々な武装パーツを換装することで、全地形対応の有人ロボット兵器となります。

二足歩行以外にもいろいろ登場予定。

比較的小型の兵器で、有人歩行型なら全高4メートルくらい。

30ミリ機関砲とかが主武装(メインアーム)。

バビロン独立戦争

BPの目的だけど、一応はイチ都市から国家への独立。

バビロンの世界では陰謀論者が語りそうな、超国家規模の組織が実際に幅を利かせており、これへの挑戦という意味もある?

物語中盤~終盤では実際に管理権を持つ四ヶ国の内の二ヶ国との間で戦争が起こり、独立を果たす感じ。

BPは最終的に存在が公(おおやけ)になり、解散するが、一部は恩赦されたりする。

アビス辺りは外国に逃げて自由を謳歌(おうか)してそうですな。

書きたかったこと

軍事・経済・サスペンス。

権謀術数(けんぼうじゅつすう)?

群像劇的な感じも大きいので、登場人物が複雑に絡み合って一つの世界を形成する感じは目指したいです。

ただし、自分の金融・政治等の知識ではとても太刀打ちできるレベルの小説ではありませんです。

(『パナマ文書』とかも買ってみたけど、ろくに読んでいないし参考にならなさそう……)

需要と供給が成立する経済ゲームなんかも作ってみたかったりして、『バビロン』が舞台となるかはわかりませんが、いずれまた書くかもしれません。

ありがとうございました!!

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