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【New Eden Headline】本誌・12 『カルダリ連合、テクノロジーを巡る『影の戦争』で恒星トランスミューターへの理解を大きく進める

記事原文へのリンク(英語)

執筆者名(敬称略):El Shionheart

テクノロジーを巡る『影の戦争』は新たな局面を迎えています
おはようの方はおはようございます、こんばんはの方はこんばんは
ニューエデンクラスター全体から伝えられる、今最もホットなトピックニュースをお伝えする『New Eden Headline』のお時間です

EST(ニューエデン標準時) 4/19 17:37発-
カルダリ連合がテクノロジーを巡る『影の戦争』を通じて恒星トランスミューターへの理解を大きく進めているとの報告が寄せられています

The Forgeリージョン、ニューカルダリシステムから伝えられるところによると、恒星トランスミューター技術を理解するためのカルダリ連合の努力はここ数週間で大きく前進したようです
Akimaka Saraki議長は、代表取締役委員会がHeika Torigo高位将軍から最新の進捗状況の説明を受けた後、『カルダリの事業と創意工夫の最高の伝統に基づく』忠誠心の高いカプセラ達の努力を賞賛しました

連合の進展により、カルダリの研究部門は現在、恒星トランスミューター技術の詳細な開発に積極的に取り組んでいるようです
このことはいわゆる『影の戦争』で活動する傭兵やカプセラグループが連合の施設を襲撃して、この研究分野の進展のための貴重な資料を得ることができることを意味している可能性があるようです

連合の進展はかなりのものですが、連邦のカプセラは他の主要国家に追いつくべく、ガレンテの恒星トランスミューターと輸送中継の両技術の研究を幅広く進めています
現在も続く義勇軍戦争を背景に、一部のカプセラが以前の同盟国や新しい友人を襲撃することを躊躇していることもあり、輸送中継技術へのアクセスを得るためのアマー/ミンマターは着実に進んでいるものの、やや遅れる形となっています
3国間の競争や、現在カルダリ連合の独占状態にある研究データの入手機会の少なさも、連邦、帝国、共和国の輸送中継技術の研究速度を低下させる一因となっているようです

次のニュースです

インタキプライムでは、議会選挙を目前に控えた不安定な平和状態が続いているとの報告が寄せられています

Placidリージョン、インタキシステムから伝えられるところによると、連邦軍の駐留に対する抗議活動や独立した暴力事件にも関わらず、インタキプライムの状況は数週間に渡っておおむね平穏であり、インタキ議会選挙を延期する人々の主張が弱まっているようです

5月第1週にシステム全域を対象とした選挙が行われ、人口の多いインタキホームワールドが議席の大半を占めると予測されています
インタキ議会はインタキのシステム政府ですが、実際には主にインタキプライムの惑星政府として機能しています
インタキシステムの他の惑星は議会の代表権を持つ半自治領として見なされており、システムの宇宙行政は、連邦フランチャイズ制度に基づき、インタキ議会が正式に主権的なフランチャイズ運営者として指定されています

ガレンテ連邦がインタキと近隣のPlacidリージョン10システムに侵攻し、解放を宣言したことで、インタキとVirietteコンステレーションにおける連邦フランチャイズの地位が深刻な問題となっています
インタキ自治運動は連邦海軍によるインタキシステムの占領が、同システムがガレンテ連邦に加盟・維持するための条約に違反したと主張しています
自治主義者達は、自由インタキ軍が宣言した武力闘争に反対しながらも、数日間に渡りインタキプライムを混乱させた大規模な抗議活動で主導的な役割を果たしていました

自由インタキ軍は選挙期間中の停戦を宣言し、Ida教の急進派に連なる民族主義グループであるインタキLamkatka党を支持しています
インタキLamkatkaはSiaka Idama氏によって率いられています
Siaka Idama氏はインタキがガレンテ連邦から『解き放たれて』こそ、インタキが安全かつ自由に精神の再生と解放を追求できると説教してきた精神的指導者とのことです
カリスマ性と現実性を兼ね備えたJonas Ivestara氏が率いるインタキ自治派と、Vera en Sullacio主席評議員が率いる穏健派は、厳しい選挙戦に直面することが予想されているようです
以下、様々なニュースをお伝えします

・第24次帝国十字軍の義勇兵がミンマターのBleak Landsリージョンへの攻勢を受けKurniainenシステムに進出との報告
・共和国艦隊はEugidiコンステレーション全域が確保された後、Sarum家要塞の探査を再開との報告
・連邦防衛同盟がMoclinamaudシステムを奪還、Placidリージョンでのガレンテの反撃が継続中との報告
・連合プロテクトレイトがOnatohシステムを襲撃、The CitadelリージョンのIsomaポケットで激しい戦闘が発生中との報告
・Kanth Filmir首長将軍が輸送中継研究施設を視察、ミンマターが技術獲得のリードを維持との報告
・Foriana Revelli準提督がインタキ主席評議員Vera en Sullacioと議会選挙の安全保障についての会談を行ったとの報告
・キャプテンマーシャルSirdan xer QoshがSardar Marshal Soshan Fayezを迎え、Khanid軍代表団がMehatoorシステムを訪問との報告
・カルダリ本部艦隊の割り当てと海軍基地の建設が続く中、Heika Torigo高位将軍がOnnamonに帰還との報告
・ガリスタス海賊団がSP-4LSのナノ粒子入り飲料を補完しているとされるQuafe施設を一斉襲撃との報告
・エンジェルカルテルのRafik ZoharがCamalⅨのAmmatar艦隊研究基地を襲撃を先導しているのを目撃した情報があるとの報告
・インタキⅢのサーペンティス基地の襲撃で、インタキ議会の民兵が違法薬物とブースターからなるB単位ISKの積荷を押収との報告
・KK’s Home GuardがSanairコンステレーションでTash-Murkon軍と共にサンシャ国襲撃部隊を撃退、複数回の交戦を実施したとの報告

以上、The Scope、Lina Ambre記者のレポートの翻訳をお伝えしました
以下、訳者による後記をお伝えします

Airaken条約、Pashanai条約に続く『影の戦争』が幕を開けて、早1ヵ月が過ぎようとしています
そんな中、カルダリ連合が恒星トランスミューター技術に関する大きなブレークスルーに到達したようです
現在までに寄せられている報告によれば、カルダリ連合の研究施設などを襲撃しているカプセラが輸送中継技術に関するデータや物資だけでなく、少量の恒星トランスミューター技術に関するデータや物資を実際に回収しているとのことです

このようにカルダリが悠々と技術開発を行う中、他3国は少ないパイを無理やり切り分けるかのような競争を続けています
結果として、それがカルダリ連合の圧倒的リードを許すことに繋がっているようです
また、現在までに報告されているカルダリ連合の研究進捗から推測すると、最短でこの4月中に連合は恒星トランスミューター技術の研究を完了するとの予測も出ているようです
どちらにせよ、カルダリ連合が史上初の恒星トランスミューター技術、輸送中継技術を同時に所有する国家となることはほぼ確実であり、その暁には即座に惑星間艦艇キャスターの建造作業が開始されるものと思われます

この『影の戦争』の行く末がどこへ向かうのか、それはまだ誰にも分からないままです
しかしながら、各国は新たな友人達と共に、かつての友人達と戦っています
そして、それぞれが思い描く輝かしい未来を賭け、今を戦っているのでしょう

今後も、詳しい情報が入り次第、New Eden Headlineはお伝えします
それでは、また次の記事でお会いしましょう

New Eden Headline編集長 – El Shionheart 訳・著

 

 

ありがとうございました!

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